大阪桐蔭がセンバツ絶望 来秋ドラフト候補の森が六回途中4安打3失点 打線はつながりを欠く

 6回、降板する大阪桐蔭・森陽樹(1)=撮影・石井剣太郎
 先発し力投する大阪桐蔭・森陽樹(撮影・石井剣太郎)
 試合を制し整列する滋賀学園ナイン(撮影・石井剣太郎)
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 「秋季高校野球近畿大会・1回戦、滋賀学園3-2大阪桐蔭」(26日、ほっともっとフィールド神戸)

 大阪2位の大阪桐蔭が滋賀学園に敗れ、来春センバツ出場が遠のいた。

 先発はプロ注目の最速151キロ右腕・森陽樹投手(2年)。三回までに3つの三振を奪い、球場のスピードガンでは最速147キロを計測するも、四回に乱れた。先頭に四球を与えて2死二塁とし、先制の左前打を献上。その裏に味方が逆転に成功するも、1点リードの六回には押し出し四球を与えるなどして再び勝ち越しを許し、6回2/3を4安打3失点で降板した。

 打線は滋賀学園のプロ注目右腕・長崎蓮投手(2年)に7安打2得点と緩急に苦戦。九回無死一塁で犠打に失敗するなど、攻撃のつながりを欠いた。

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