DeNAは初戦惜敗 九回の猛反撃も届かず ソフトバンク・有原に投打の活躍許す

 「SMBC日本シリーズ2024、DeNA3-5ソフトバンク」(26日、横浜スタジアム)

 DeNAは九回に3点を返す粘りをみせたが、初戦を落とした。

 初回、ソフトバンク・有原に対して2死から佐野が中前打、続くオースティンは四球を選び一、二塁としたが無得点。二回には1死から梶原が中前打を放ち、2死二塁まで走者を進めたがつながらなかった。

 0-2の五回には先頭・森敬が一塁内野安打で出塁し、続く代打・フォードはカウント3-0から右翼ポール際へ大飛球を放ったが、わずかにファウルゾーンに切れた。その後右飛に打ち取られた。桑原は投直に倒れ、打球が投手から一塁に転送されると飛び出していた一走・森敬は塁に戻れずダブルプレーで好機を逃した。

 先発・ジャクソンは0-0の二回、1死から栗原を四球とすると、2死一塁から牧原大に左翼線二塁。続く甲斐は申告敬遠とし有原との対戦を選んだが、153キロの直球を右前2点適時打とされ先制を許した。

 続く柳田からは、三回の打者3人、四回の先頭・栗原まで5者連続三振。日本シリーズタイ記録とした。

 0-2の五回には1死から柳田に中前打、さらに捕逸で2死二塁とされると、今宮には四球。2死一、二塁とし、山川を迎える場面で交代が告げられた。

 粘り強く競っていたDeNAだったが、九回に6番手・堀岡が今宮に2点二塁打、栗原にも適時打を打たれて3失点。厳しい展開となった。

 だが、5点を追う九回はオースティンの二塁打から梶原、森敬の適時打などでオスナから3得点。なお2死一、三塁の好機を迎えたが、牧は中飛に倒れ、反撃はここまでだった。

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