野球日本代表「侍ジャパン」は２８日、１１月に開催される「ラグザス　ｐｒｅｓｅｎｔｓ　第３回　プレミア１２」の出場選手の変更を発表した。

　１０月９日に発表されていた４選手が出場を辞退する。先発ローテ入りが期待されていた日本ハムの伊藤大海投手は「右足関節捻挫」、外野のレギュラー候補・万波中正外野手は「左肩痛」のため。４番の有力候補だった巨人・岡本和真内野手は「左第五腰椎分離症」、正二塁手候補の吉川尚輝内野手は「左第四肋骨（ろっこつ）肋軟骨移行部損傷」のため。

　併せて追加出場選手として巨人・井上温大投手、日本ハム・清宮幸太郎内野手、楽天・村林一輝内野手、ＤｅＮＡ・桑原将志外野手の招集も発表された。

　球団を通じて岡本は「今回、代表に選んでいただき、再び日の丸を背負って戦う機会を楽しみにいただけにとても悔しいです」、吉川は「今回、初めて侍ＪＡＰＡＮに選出していただいたのですが、出場が叶わずとても残念です」とコメントした。