西武が1年目の宮沢太成投手、高卒2年目の野田海人捕手、鈴木翔平外野手に戦力外通告と発表 いずれも「今後については未定」
西武は28日、宮沢太成投手、野田海人選手、鈴木将平選手に来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。3選手とも今後は未定という。
鈴木は静岡高から2016年ドラフト4位で入団。3年目の19年に16試合に出場し、昨季は自己最多72試合に出場。打率・240、0本塁打、15打点を残した。今季は33試合の出場にとどまった。
宮沢は長野高-北海道大をへて四国IL・徳島から23年ドラフト5位で入団。1年目の今季は1軍出場はなかった。
野田は九州国際大付から22年ドラフト3位で入団。2年間で1軍出場はなかった。
宮沢は「精一杯練習してきた自信はあります。ただ、それを結果に結びつけることができず、今は悔しい気持ちでいっぱいです。今後については未定です」、野田は「今年こそは正捕手の座を奪いたいと思って練習してきました。10月には手術をしましたが、膝のけがの影響が大きく、チームの戦力になれなかったことが悔しいです。今後については未定です」、鈴木は「レギュラーを取りきれなかったこと、また年明けにけがをして、この1年間戦いきれなかったことが悔しいです。同期の今井とお立ち台にあがるという夢が達成できなかったことは心残りです。今後については未定です」などと、球団を通じてコメントした。