サムライと称された通算378本塁打の元巨人打者「近づかないでってお願いオーラ出してた」 不言実行のイメージを語る

 小笠原道大氏
 広島で活躍した前田智徳=2013年
2枚

 巨人などで活躍した上原浩治氏が28日、自身のユーチューブ「上原浩治の雑談魂」を更新。日本ハム、巨人で活躍した小笠原道大氏が出演し、自分が敵わなかった打者について語った。

 小笠原氏は落合博満氏を筆頭に、同学年の松中信彦氏、中村紀洋氏、イチロー氏を挙げ、次に同じ左打者で「孤高の天才打者」と評された元広島の前田智徳氏の名前を挙げた。「数字どうのじゃなくて、意識、こだわりは群を抜いてた。人を寄せ付けないあれはすごい」と話すと、上原氏が「小笠原さんもそんなめちゃめちゃしゃべるタイプじゃないですよね?」と話を向けた。

 すると小笠原氏は「ロッカーでは普通にしてたよ。練習する時、グラウンドに出てからだよ」とし、続けて「黙ってた。近づかないでって。お願いオーラを出してた」と回顧した。

 動画内では高校時代0本塁打だったという事実は本当なのかなどを語っている。

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