ソフトバンク・近藤 日本S初スタメンで3打数2安打1打点 12球粘っての四球も 「やっぱり出ている以上はチームの勝ちに貢献したいと考えているので」
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「SMBC日本シリーズ2024、ソフトバンク1-4DeNA」(29日、みずほペイペイドーム)
捻挫した右足首に不安が残るため、DHがなかった横浜での1、2試合目はベンチスタートだった近藤が日本シリーズ初スタメン。3打数2安打1打点と結果を残した。 1点を追う初回は東から一時同点とする適時二塁打を左中間へ。「追い込まれてからいい集中力を出せた」。六回も左腕から中前打を放ち、八回は伊勢から12球粘って四球を選ぶなど存在感を示した。
状態を問われた近藤は「問題無く試合中はできているかなと思います」。続けて「やっぱり出ている以上はチームの勝ちに貢献したいと考えているので、(安打の)本数よりいいところで1本というところは思っています」と話し、勝利につながる一打を貪欲に求めていた。