西武は30日、ヘスス・アギラー内野手との契約を終了し、来季の契約を結ばないことしたと発表した。
ベネズエラ出身のアギラーは、ブルワーズ時代の2018年に35本塁打を放つなどメジャー通算114本塁打をマークした右打ちの強打者。昨年12月に年俸2億1000万円の1年契約を結び、西武に加入した。
今季は開幕直後から打撃不振に陥り、5月5日のソフトバンク戦を最後に2軍落ちし、その後は1軍出場がなかった。8月には右足関節後方の鏡視下クリーニング手術を受けるためにチームを離脱した。
今季出場は30試合にとどまり、打率・204、2本塁打、10打点と大きく期待を裏切った。