右尺骨骨折中のDeNA・山本がベンチ入りへ 三浦監督が明言

 ウオーミングアップでダッシュをする山本(撮影・伊藤笙子)
 グラウンドに姿を見せた山本(撮影・伊藤笙子)
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 「SMBC日本シリーズ2024、ソフトバンク-DeNA」(30日、みずほペイペイドーム)

 右尺骨を骨折しているDeNA・山本祐大捕手が、この日の第4戦からベンチ入りすることが決まった。三浦大輔監督が明言した。「試合に出る可能性があるからこそ、ベンチに入れます」。

 山本は日本シリーズ開幕前の25日から1軍に合流。別メニュー調整が続く中、福岡に移動後の29日には室内でライブBPで打撃練習。最終確認を経て、GOサインが出た。

 9月15日の広島戦(マツダ)で死球を受け骨折。そこから懸命のリハビリを乗り越えてきた。指揮官は「相当無理していると思います。プレートで固定してますから」と心配の様子も見せたが「今シーズン中に戻るんだっていう強い意志を持ってリハビリをしてきましたし、完璧かと言われると完璧じゃないと思うけど、試合に出られる状況まで戻したので」と語った。

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