オリックス ドラ1ルーキーの横山聖 現状維持の700万でサイン 台湾WLで武者修行へ 150キロ超の対応が「一番の課題」
オリックスの横山聖哉内野手(19)が1日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、現状維持の700万円でサインした。(金額は推定)
ドラフト1位で入団した今季は1軍戦を経験。12試合に出場し、打率・150、0本塁打、0打点で初安打をマークした。ウエスタンでは86試合に出場し、打率・223、1本塁打、22打点と実戦機会を重ねた。
横山聖は「対応力はここは行けるんじゃないかなという部分はありました。変化球の対応だったり。まだ真っすぐがはじけていないんですけど、そういう対応力はイケるんじゃないかな」と一定の手応えを得た様子だ。
11月下旬からは台湾ウインターリーグに参加予定。「150キロを超えてくる真っすぐがはじけなかった。そこは一番の課題だなと。そこが克服できれば、もう少し打撃の視野も広がってくると思う」。異国の地で研さんを積み、一回りも二回りも大きくなって日本に帰ってくる。