日本ハムは３日、加藤豪将内野手（３０）が現役を引退すると発表した。米国から逆輸入で入団して２年。ファンの間では衝撃が走った。

　発表から１０分でトレンド入りし「マジ！？」「素直に受け入れられない」「引退が突然すぎて受け入れられてない」「２年前のＤ３やろ？」「急転直下…ビックリした」と多くのファンの反応が集まった。

　米カリフォルニア州で生まれ、サンディエゴの高校を卒業後、１３年のＭＬＢドラフトでヤンキースからドラフト２巡目で指名されて入団。１０年目の２０２２年にブルージェイズでメジャー昇格を果たし、８試合に出場した。その後、同年ドラフト３位で日本ハムに入団。２年目の今季は１軍で２８試合の出場にとどまり、打率・１７２、０本塁打、１打点。昨オフには一般女性と結婚したことを報告していた。

　加藤は「１２年間、応援してくれたファンのみなさん、本当にありがとうございました。ここまでこれたのは家族やチームメート、監督、コーチ、球団の方々、ファンのみなさんのおかげです。これからも新しい挑戦を続け、これまでの経験と感謝の気持ちを胸に、前に進んでいきます」と球団を通じてコメントした。