日本ハムの加藤豪将が現役引退 米球界から移籍2年目

 日本ハムは3日、加藤豪将内野手(30)が今季限りで現役引退すると発表した。入団2年目の今季は28試合で打率1割7分2厘だった。球団を通じて「ここまで来られたのは皆さんのおかげ。これまでの経験と感謝の気持ちを胸に、前に進んでいきたい」とコメントした。

 加藤豪は米国で育ち、大リーグのヤンキースから2013年にドラフト2巡目で指名され、22年にブルージェイズでメジャーデビュー。同年秋の日本のドラフト会議で日本ハムから3位指名されて入団した。

 日本での通算成績は90試合出場で打率2割2厘、6本塁打。大リーグでは8試合で1安打だった。

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