4連敗のソフトバンク・小久保監督 選手に直接謝罪「責任は私にある」「勝たせられなくて申し訳ない」ミーティングで伝える

 DeNAに敗れ引き揚げる小久保監督(左)
 表彰式の後、三浦監督(左)と握手を交わし、声をかける小久保監督(撮影・西岡正)
 試合後、応援席に向かって頭を下げる小久保監督(中央)=撮影・吉澤敬太
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 「SMBC日本シリーズ2024、DeNA11-2ソフトバンク」(3日、横浜スタジアム)

 ソフトバンクは悪夢の4連敗。4年ぶりの日本一を逃した。

 敗戦が決まり、柳田、甲斐、栗原らはベンチに座り、DeNAナインの歓喜の輪を見つめた。2連勝と好スタートを切ったが、3戦目から投打の歯車が狂い、まさかの4連敗。DeNAの勢いに圧倒された。

 宿舎へ戻ると、ミーティングを開催。小久保監督は選手を前に、「最高の形で終わることができなかったが、日本シリーズの負けの責任は私にあります。選手たちは最後まで精いっぱいやってくれたと思っている」と語りかけた。

 シーズンでは圧倒的な強さを示したが、来季へ課題を残した。「来シーズン当たり前のことを当たり前にできるチーム作りを目指していくので」と伝えた上で「今回のシリーズの責任は私にあります。勝たせられなくて申し訳ない」と選手に謝罪した。

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