侍・井端監督 広島との練習試合は「実戦感覚が優先」 森下は9番「一本出ればいいかなと」

 「侍ジャパン合宿」(4日、宮崎)

 野球日本代表は5日に、国際大会「プレミア12」前の初実戦となる広島との練習試合(SOKKENスタジアム)に挑む。侍ジャパン・井端弘和監督は4日、「実戦感覚を取り戻すのが第一優先。まずは自分のスイングをと。そこに全集中してもらって」と攻撃はノーサインで臨むことを明かした。

 “井端流”でオーダーを組んだ。実戦から遠さかっている選手を優先的に上位打線に起用。3番・辰己涼介、4番・小園海斗、5番・紅林弘太郎のクリーンアップで。CSに出場した清宮幸太郎は8番、森下翔太が9番と本来は4番候補の2人が下位打線に座る。

 森下は「一本出ればいいかなと思います。アピールしないといけないと思う。しっかり結果を残せるように頑張ります」。右翼に入る予定の虎の主力。侍ジャパンでも攻守で奮闘し存在感を示す。

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