ソフトバンク和田が引退 日米通算165勝、22年目
プロ野球ソフトバンクは5日、和田毅投手(43)がプロ22年目の今季限りで現役を引退すると発表した。同日午後に福岡市内で記者会見を行う。2010年に17勝をマークしてパ・リーグ最多勝、最優秀選手に輝くなど、日米通算165勝。今季は度重なる故障に苦しみ、8試合登板で2勝2敗にとどまった。
和田は島根・浜田高から早大を経て、03年に自由獲得枠でダイエー(現ソフトバンク)に入団。新人王となった1年目から5年連続2桁勝利をマークした。米大リーグのカブスなどを経て復帰した16年にも15勝を挙げた。日本のプロ野球通算334試合登板で160勝89敗0セーブ、防御率3・18。米国では5勝を挙げた。
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