侍・坂倉 連覇導く 前回大会胴上げ捕手・会沢先輩に続け!頂点へ結束「世界一になりましょう」

 「侍ジャパン合宿」(6日、宮崎)

 野球日本代表・侍ジャパンが6日、国際大会「ラグザス presents 第3回 プレミア12」(11月10日開幕)に向けて宮崎県内で行っていた強化合宿を打ち上げた。広島・坂倉将吾捕手(26)は、大会連覇に貢献すると宣言。19年の前回大会で胴上げ捕手が先輩の会沢だったことに触れ、「会沢さんに続けるように」と歓喜の瞬間の再現を誓った。

 世界一を経験している会沢からは「(試合が行われる)台湾の空気とかも聞けたりした」と金言を授かった。具体的なアドバイスなどは「いろいろ教えてもらいましたけど秘密です」と“坂倉節”で明言を避けたが、「またいろいろ考えていきます」と先を見据えた。

 合宿中はフル回転だった。ブルペンではほぼ毎日、投手陣の球筋をチェック。全体練習後にはチームでただ1人特打を行う日もあった。「まずはけがなくできた。しっかりバットも振れましたし、あとはやるだけ」と準備万全だ。

 手締めのあいさつでは「スタッフ、裏方の皆さまはじめ全員で世界一になりましょう」と侍戦士を代表し、結束を呼びかけた。正捕手としての活躍が期待される今大会。チームの先頭に立ち、世界の頂点へ駆け上がっていく。

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