ソフトバンク・石川 国内FA行使意向 他球団との“争奪戦”となる可能性も
国内フリーエージェント(FA)権を初取得した、ソフトバンク・石川柊太投手(32)が8日に権利行使することが、7日分かった。来季も必要な戦力とするソフトバンクは複数年契約を提示するとみられ、他球団との“争奪戦”になる可能性がある。
11年目の今季は7勝2敗で、防御率2・56という成績だった。年俸は1億2000万円(金額は推定)で人的、金銭ともに補償が発生しないCランクとみられる。権利行使した選手は14日に「FA宣言選手」として公示され、15日から交渉可能となり、石川はオファーがあった球団の条件を聞いた上で、残留を含めた決断を下すことになる。
今季は甲斐拓也捕手(32)らも国内FA権を新たに取得しており、今後の動向が注目される。