DeNA・萩原本部長「過去は清算して、良いコーチとして招いた」 村田修一氏の野手コーチ招へいについて説明

取材に応じる萩原チーム統括本部長
指名練習に参加した村田修一野手コーチ
指名練習に参加した村田修一コーチ
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 DeNAの萩原チーム統括本部長は9日、この日発表した来季のコーチングスタッフについて説明した。野手コーチには今季ロッテで1軍打撃コーチを務めた球団OBの村田修一氏が就任。村田氏は現役時代の2011年オフにFA宣言し横浜(現DeNA)から巨人へ移籍した経緯がある。

 萩原本部長は村田コーチについて「強いチームで選手として体験することを経て、コーチングスタッフとして(巨人とロッテで)2球団を体験した。独立リーグも(選手として)体験している。われわれの球団からFAしたときとは今の彼は全然別の人だと感じる。技術だけじゃなく、そもそも打撃における考え方。選手に対して技術だけじゃないものをいっぱい考え方としてもっておられる方だと感じている。それをわれわれのほうにもらたしてもらえれば」と説明した。

 同時に「今回来ていただくことになったが、もうあまり歴史的な経緯というのは。過去はあったと思うが、今はあまり気にしていない。コーチとして優秀かどうか。そこにかけられるかどうかが基準とした場合に、過去は清算して、良いコーチとして招いたと思っている。ご本人もそのつもりで来ていただいていると思う。もういいんじゃないかと、われわれも彼も思っていると思う」と話した。

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