チェコ代表監督 敗戦も日本相手の先制点を喜ぶ「チームに誇り」「選手の勇気をたたえたい」
「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024、日本代表7-1チェコ代表」(9日、バンテリンドーム)
チェコ代表は初回に高橋から3安打を集めて先制したが、逆転負けを喫した。
敗戦したが、格上の侍ジャパン相手に先制。ハジム監督は「何よりもチームに誇りを持っています。勇気を持って、素晴らしい打者に対してストライクゾーンに投げられた。日本の投手陣に対して、打つこともできた。選手の勇気をたたえたい。残念なことはミスが目立った」と収穫と反省の言葉を口にした。
巨人に加入したフルプは初回に先制点を演出する二塁打。四回以降はひとりの走者も出せなかったが、「日本の投手陣はみないい球を投げてくる。チームとして速い球を返していくか。素晴らしい投手陣だが、打つことができたこともあったのは誇らしい」とうなずいた。
チェコは23年のWBCで初出場し、初戦の中国戦で劇的勝利。その後は日本に2-10で敗れるなど1勝3敗で1次ラウンド敗退となったが、爽やかな雰囲気で日本のファンからも大きな注目を集めた。