PL学園OBの上重アナが聖地帰還 松坂大輔と投げ合ったマウンドで初球は72キロ マスターズ甲子園

 甲子園のマウンドで腕を振るPL学園OB・上重聡アナウンサー
 ベンチで笑顔を見せるPL学園OB・上重聡アナウンサー(中央)
 マウンドで力投するPL学園OB・上重聡氏
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 「マスターズ甲子園、PL学園OB-鳴門渦潮OB」(10日、甲子園球場)

 PL学園OBのフリーアナウンサー・上重聡氏(44)が登板した。三回先頭でスタンドからの拍手とともにマウンドに上がると、初球は場内のスピードガンで72キロを記録。次の1球で投飛に打ち取り、打者1人で降板した。

 初回からブルペンに入り、入念に肩を作ってマウンドへ。ブラスバンドの演奏を聞いて笑みを浮かべるなど懐かしの聖地で心を躍らせた。

 1998年の春のセンバツではエースを務め、準決勝で元大リーガー・松坂大輔を擁する横浜に敗戦。同年の夏の甲子園では準々決勝で再戦するも、延長17回の末に敗戦した。

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