巨人が秋季練習を打ち上げ 門脇誠「来年は全員で優勝、日本一の景色を見られるように」
巨人が10日、川崎市のジャイアンツ球場で10月29日から行っていた秋季練習を打ち上げた。
内外野のノック、フリー打撃などのメニューを終えると、練習の最後には円陣を組み、門脇誠内野手(23)が手締めのあいさつで「来年は全員で優勝、日本一。その景色を見られるように頑張っていきます」と、大勢のファンを前に誓った。 チームとしては、4年ぶりのリーグ優勝を成し遂げたが、CSファイナルSでDeNAに敗退。日本シリーズに進出することができず、「優勝することはできましたが、目標としていた日本一には届きませんでした」と語った上で、「この悔しさを忘れることなくオフシーズンに入り、自分の行動を自覚して戦っていくと思っています。自分もそうしていくつもりです」と強く約束した。
この日で今シーズンのチーム活動が終了。以降は来年2月のキャンプインまで、選手個々でのレベルアップが求められる。「来年は全員で優勝、日本一…その景色を見られるように頑張っていきますので、応援のほどよろしくお願いします」と話すと、スタンドからは大きな拍手を送られていた。