DeNA 21年ドラフト1位の小園健太が減額制限ギリギリの24%減でサイン「期待の選手のままではいられない」

 DeNA・小園健太投手が10日、神奈川・横須賀市内で契約更改交渉に臨み、減額制限ギリギリとなる24%減の690万円でサインした。(金額は推定)

 21年度ドラフト1位で入団した小園は高卒3年目の今季、4月10日の中日戦で先発し待望のプロ初登板を果たしたが、三回途中を7安打5失点とほろ苦デビュー。その後は故障などもあり、1軍登板はその1試合のみに終わった。

 減額幅を「24%です」と明かした小園は「(球団から)すごく悔しいシーズンだったんじゃないかと言われましたし、自分の中でもすごくそう思いました」と語った。来季に向け「休んでいる暇はない。来年に向けてもう始まっている」と前を向いた。

 オフは単独で自主トレに励む予定。「自分の中で必要なのはフィジカル面の強化。平均球速を上げたり」と明かし、「来年はすごく今年以上に重要な年になる。期待の選手のままではいられない」と力を込めた。

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