大学最終戦の慶大・清原正吾、卒業後の進路「明日以降自分と見つめ合って」 野球継続は「まだ決め切ることできない」「どの選択肢もあり得る」
「東京六大学野球、慶大2-1早大」(10日、神宮球場)
大学最終戦を有終の美で飾った慶大・清原正吾内野手(4年・慶応)は卒業後の進路について「この早稲田戦で2連勝することだけを考えて毎日を過ごしてきたので、この先の進路に関しては明日以降ちゃんと自分と見つめ合って考えたい」と話すにとどめた。
西武、巨人などで活躍しプロ通算525本塁打を誇る清原和博氏の長男。中学はバレーボール部、高校はアメリカンフットボール部という異色の経歴ながら大学で野球に挑戦し、4番を担うまでに成長して注目を集めてきた。
現在はオイシックスなどNPB2軍参入球団や独立リーグの複数球団からオファーが届いており「ありがたい」と話しつつ、野球を続ける可能性については「そこも含め本当にまだ何もちゃんと自分の中で腹に落として決め切ることもできないので、どの選択肢もあり得るというか、自分自身について考えて決めたい」と未定であることを説明した。