侍ジャパン 4番抜てきで先制2ランの森下が意気込み「日本一…あっ、すいません。世界一へ突っ走っていきたい」
「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024、チェコ代表0-9日本代表」(10日、バンテリンドーム)
侍ジャパンがチェコに快勝し2連勝。プレミア12に向けて弾みを付けた。
口火を切ったのは、この日、4番に抜てきされた森下(阪神)だった。初回、ダブルプレーでいったんはチャンスが消えかけた2死一塁。チェコ先発サトリアに対しカウント0-1からの2球目、外角低めの111キロの変化球を巧みに捉え、左中間スタンドへ。飛距離125メートルの先制2ランを放った。
森下は試合後のヒーローインタビューで「うまくバットに乗ってくれた。入るとはは思わなかったけど、最高の結果になってよかった」と4番起用に応えた一発を振り返った。
ともにヒーローインタビューを受けた、2回1安打無失点5三振と好投した先発・早川(楽天)へは、「先制点とってあげたんで、すごく楽に投げられた思います」と2つ年上の先輩をイジってみせた。13日から始まる本番に向け、若き主砲は「日本一…、あっ、すいません。世界一しか見えてないので、世界一へ突っ走っていきたいと思います」と意気込んでいた。