巨人 FA保有の大城卓に複数年契約提示 最大限の誠意で残留熱望 高梨は複数年契約で残留
巨人の星春海取締役総務・連盟・コンプライアンス担当兼事業本部長兼法務部長が11日、国内フリーエージェント権(FA)を保有している巨人・大城卓三捕手(31)について、複数年契約を提示し慰留に全力を注いでいる現状を明かした。
有資格者が権利行使できる手続き期間が5日にスタート。13日が申請期限になる。シーズン中からここまで複数回の下交渉。近日中に再交渉の席に着く予定で「大事な生え抜き選手ですから。いい返事がくるといいです」と、最大限の誠意で残留を熱望する。
また、同じく新たに国内FA権を取得した高梨雄平投手(32)は、権利を行使することなく残留することになった。今季年俸は推定1億2000万円で、複数年契約を提示され残留を決断。リリーフとして4年連続で50試合登板など、貴重なタフネス左腕が来季リーグ連覇の屋台骨を支える。