ロッテ・吉井理人監督がメジャー挑戦の佐々木朗希に「彼は楽しんでやってくれるんじゃないか」と期待「厳しいと思いますよ」とも
ロッテの吉井理人監督が12日、ZOZOマリンスタジアムで取材に応じた。今オフ、ポスティングシステムによる大リーグ移籍を目指すことになった佐々木朗希投手について「個人のやりたいことはいろいろあるし、ルールの中でのことなので、特にこちらから何も思うことはない。自分もメジャーに行ったのはその当時は国内FAも国外FAも10年だった。自分が行ったのは32歳。米国に行ってみてものすごく楽しかった。若ければ若いほど、米国に渡ったときに苦労は全然違うかもしれないが、それを含めて彼は楽しんでやってくれるんじゃないか」と話した。その上で「厳しいと思いますよ」と付け加えた。
佐々木が抜ける穴については「朗希は今年120イニングくらい投げて、貯金を5作ってくれた。けっこう大きな穴。1人で埋めるのはなかなか難しいと思う。みんなの力で埋めていきたい。まだまだメンバーは決まっていないんで。もしかしたら球団が大物をFAでとってくれるかもしれないし」と話した。
佐々木については9日に球団がポスティングシステムいよる今オフのメジャー挑戦を容認し、手続きを開始すると発表している。