巨人 大城卓三の残留を発表!熟考の末にFA権行使せず「今のチームメイトと日本一になりたい」球団は複数年契約を提示

 巨人は12日、大城卓三捕手から、今季取得した国内FA権を行使しない旨の連絡が球団にあったと発表した。

 大城卓は球団を通じて、「この期間、ジャイアンツでの7年間を思い返しながら熟考した中で、やっぱりジャイアンツでプレーを続けたい、今のチームメイトと一緒に日本一になりたいとの強い思いは変わりませんでした。来季もジャイアンツの一員として、リーグ連覇、そして日本一に向けて、これまで以上に頑張りたいと思います」とコメントした。

 大城卓は17年ドラフト3位で巨人入り。21年から3年連続で2桁本塁打をマークするなど、強打の捕手として活躍。23年のWBCでは侍ジャパンに選出されるなど、球界を代表する捕手のひとりとなった。

 昨季はいずれもキャリア最多の134試合に出場し、16本塁打。今季は小林、岸田との併用で96試合の出場で3本塁打だった。

 球団はこれまで大城卓と複数回の下交渉。複数年契約を提示し、慰留に全力を注いでいた。

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