中日・高橋周 FA権行使せず残留 球団からは複数年契約の提示

 国内FA権を持っている中日・高橋周平内野手(30)が12日、来季も竜のユニホームを着てプレーすることを決めた。球団からは複数年契約の提示を受けている。

 今季は右ふくらはぎ痛のため一時離脱するなど、60試合の出場で打率・260、2本塁打、16打点に終わった。来季は出場機会を奪いにいく立場というのは百も承知。二塁に挑戦している福永は規定打席に立ったことがなく、石川昂は左手首痛で秋季キャンプを満足に送れていない。選手層の薄さがチームの課題だが、高橋周の残留で起用法のバリエーションも増える。

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