プレミア12 豪州が超早期継投 初回先制許した先発左腕・ソープを2/3回1失点で降板 2回で3投手使う 元中日・ニルソン監督が積極采配

 1回、先発のソープ(左)は早くも降板する(撮影・山口登)
 先発し力投するソープ(撮影・山口登)
 1回、中前打を放つ小園(撮影・飯室逸平)
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 「ラグザス presents WBSCプレミア12・1次リーグB組、日本代表-オーストラリア代表」(13日、バンテリンドーム)

 オーストラリア代表の先発左腕・ソープが1回持たずで降板した。先制を許した中、ニルソン監督は超早期継投に打って出た。

 ソープは初回のマウンドに上がると、先頭・桑原に四球、小園に中前打で一、三塁のピンチを招き、辰己の左犠飛で先制点を与えた。その後、森下に四球、栗原を左飛に打ち取ったところでニルソン監督がマウンドへと向かい、2/3回を1安打1失点で降板となった。

 後を受けた、2番手・ホランドは2死一、二塁から牧を遊ゴロに打ち取って最少失点で食い止めた。

 さらに二回にはホランドが1死満塁のピンチを招くと、3番手タウンゼントに交代。小園の一ゴロの間に1点を失ったが、この回も1失点で食い止めた。

 ニルソン監督は「ディンゴ」の登録名で2000年に中日でプレーした経験もある。

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