「プライド崩壊」台湾に痛恨黒星発進に韓国メディア酷評 目標4強入り危機「赤信号」「日本戦も落とせば…」
「ラグザス presents WBSCプレミア12・1次リーグB組、台湾代表6-3韓国代表」(13日、台北ドーム)
初代王者で、前回第2回大会で日本と決勝を争った韓国が初戦よもやの完敗で黒星発進となった。
15日には日本との対戦を控える中での痛恨の内容に韓国メディア「OSEN」は「韓国、プライド崩壊」との見出しで酷評。「4強目標に赤信号」と危機感をあらわにした。「イルガンスポーツ」も「日本戦を含め1試合でも落とせば、韓国はスーパーラウンドに進出しにくくなった」と、4強危機を煽った。
台湾との初戦。韓国はベテランのコ・ヨンピョが先発したが、二回に2死満塁から台湾の1番チェン・チェンウェイに満塁弾を被弾。さらに2死二塁から3番チェン・ジェシェンにも2ランを打たれて、この回まさかの6失点を喫した。この回限りで降板となった。台北ドームは大盛り上がりとなった。
その後、四回に今季韓国リーグで打率・347、38本塁打、40盗塁をマークしたキム・ドヨンの適時二塁打、パク・トンウォンの適時打で2点を返し、七回にも1点を返したが、台湾の投手陣の前にわずか3安打に封じられた。