侍・井端監督「勝てて良かった」「どっちに勝敗が転んでもおかしくなかった」韓国との激闘制す
「ラグザス presents WBSCプレミア12・1次リーグB組、日本代表6-3韓国代表」(15日、台北ドーム)
侍ジャパンは大熱戦のシーソーゲームを制し、2連勝を飾った。韓国には15年の世界野球で敗れて以来、9連勝となった。
厳しい試合だった。2度のリードを奪われる展開となり、リリーフ勝負に。五回、牧の逆転打でリードを奪うと、2番手・隅田から藤平、大勢とつないで逃げ切った。
井端監督は「勝てて良かった」と安どの表情。韓国について、「昨日のホームラン2本も見ましたし、乗せると恐いなと警戒してましたけど、下位打線も速いストレートに十分対応してきました。下位から得点されるケースもありましたので、勝ててラッキーだなというくらいの、どっちに勝敗が転んでもおかしくなかった」と振り返った。
日本は16日に、同じく2連勝の地元・台湾と対戦。17日にキューバ、18日にドミニカと戦う。
韓国は1勝2敗となり、2次リーグ進出に黄信号がともった。