侍・才木 台湾の応援「想像以上に凄かった」「こういう雰囲気で投げられたのはいい経験」六回途中無失点で勝利
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「ラグザス presents WBSCプレミア12・1次リーグB組、台湾代表1-3日本代表」(16日、台北ドーム)
侍ジャパンが台湾との全勝対決を制し、開幕3連勝。2次リーグ進出へ前進した。
先発の才木が5回2/3を3安打無失点と力投。国際主要3大会(五輪、WBC、プレミア12)で日本代表に招集された阪神投手の白星は、これが初となった。
完全アウェーの一戦となったが、抜群の安定感は揺らがず。「応援が凄かったが楽しんで投げました。逆に応援してくれているんだと楽しんで投げられました」と振り返った。
味方が初回に先制。効果的に得点を重ねる展開に、「最初から飛ばしていこうと投げていました」。台湾打線を寄せつけなかった。
応援の話題に、「こういう雰囲気になるだろうと思っていたが、想像以上に凄かった。こういう雰囲気で投げられたのはいい経験になりました」と笑顔。「ファースト牧、源田さん、野手が守ってくれて楽に投げることができました」と振り返った。
3連勝で2次リーグ進出へ前進。次回登板へ、「気合いと根性で頑張ります」と意気込んだ。