ロッテ ソフトバンク・石川獲得へ 吉井監督の直接出馬プラン浮上
ロッテが国内FA権を行使したソフトバンク・石川柊太投手(32)の獲得を目指し、吉井理人監督(59)を出馬させるプランを検討している。2015年にソフトバンクで投手コーチを務めていた吉井監督の縁を使って、直接口説き落とす作戦だ。
今季10勝(5敗)を挙げた佐々木のポスティング申請を容認した球団にとって、先発投手の補強は急務の課題だ。石川は2018年5月3日からZOZOマリンスタジアムで7連勝中のロッテキラー。今季年俸も1億2000万円(推定)で人的、金銭ともに補償が発生しないCランクとみられ、4球団以上による争奪戦になる可能性がある。
吉井監督は秋季練習打ち上げの12日、佐々木が抜けるダメージについて「朗希は今年貯金を五つくってくれた。結構大きな穴だと思うし、1人で埋めるのは難しい。みんなの力で埋めていきたい」と語る一方、「ただ、まだメンバーが決まっていない。もしかしたら球団が大物のFA選手を取ってくれるかもしれないですし」と、FAによる補強を期待していた。