侍ジャパン 死球で途中交代の辰己は病院直行で検査 井端監督「結果を聞いてみないと分からない」モイネロの直球が右肘に
「ラグザス presents WBSCプレミア12・1次リーグB組、日本代表7-6キューバ代表」(17日、天母スタジアム)
侍ジャパンの辰己涼介外野手が八回に右肘に死球を受けて途中交代。試合中に球場を離れて病院へ向かったことが明らかになった。
井端監督は試合後、「今病院に行ってます。検査結果を聞いてみないと分からない」と表情を曇らせた。試合後のベンチには不在だったため、終了をまたずに病院へ向かったとみられる。指揮官は「音がすごかった。痛がっていた」とベンチでの様子を明かした。
辰己は同点の八回無死一塁の場面でソフトバンクのモイネロから右肘付近に死球を受けた。直後に打席内でうずくまり激痛に表情をゆがめていた。井端監督はすぐさま代走・村林を告げ、辰己はトレーナーに支えられながらベンチへ退いていた。