日本ハム・金村 同僚・伊藤に弟子入り志願「タイプが似ている」変化球バージョンアップへ技術吸収
日本ハムの金村尚真投手(24)が17日、千葉県鎌ケ谷市の球団施設で練習。来季に向けて変化球のバージョンアップを誓った。身近な手本は伊藤大海投手(27)。「一番身近に目指す理想像みたいな人がいるので、その人に聞くのが一番」と弟子入り志願した。
ともに身長は176センチ。威力のある直球に多彩な変化球を操る。「タイプが似ていると思うんですよね。もちろん大海さんの方が上ですけど」と言う。カットボール、スライダー、スラッターと投げ分ける伊藤の技術を吸収する思いだ。
2年目の今季は136回を投げ、7勝を挙げた。「来季は規定(投球回数)、10勝を目標に掲げてやっていきたい」と誓う。今後はエスコンに移動してトレーニング。「大海さんもいると思うので、聞ければなと思います」と師事する思い。「(変化球を)より良くしたり、まったく違うものになっているかもしれない」と目を輝かせていた。