オリックス 元阪神の遠藤成を育成契約で獲得と発表 背番号124 宮城、紅林と同い年「阪神でやってきたことを生かして頑張っていきたい」
オリックスは18日、今季阪神から戦力外通告を受けた遠藤成内野手(23)を育成選手として獲得したことを発表した。背番号は「124」。
16日からは、高知県で行われている秋季キャンプに合流。最終クールの3日間だったが、選手たちと汗を流し、ナインとの交流も図った。
遠藤は阪神退団が決まった際、「正直びっくり。それを受け止めて、次につながるように阪神でやってきたことを生かして頑張っていきたい」と現役続行に意欲を示していた。
宮城や紅林らと同い年の内野手。新たに加入するオリックスで、才能を開花させる。
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遠藤 成(えんどう・じょう)2001年9月19日生まれ、23歳。秋田県出身。178センチ、85キロ。右投げ左打ち。内野手。東海大相模から19年度ドラフト4位で阪神入団。1軍出場なし。24年10月に戦力外通告を受ける。24年ウエスタン成績は126試合で打率.262、30打点、30盗塁、本塁打なし。また、65四球を選ぶなどウエスタンでは最高出塁率.392だった。25年からはオリックスに育成選手として加入する。