侍ジャパン まさかの走塁ミスで逆転ならず 栗原の生還よりも紅林のタッチアウトが早く 井端監督チャレンジも覆らず 球場は唖然

 3回、チャレンジをする井端監督(撮影・山口登)
 3回、左前に同点適時打を放つ佐藤(撮影・山口登)
 3回、佐藤の適時打で生還する森下(中央)、2塁走者の栗原(23)の生還は紅林がアウトになり認められず(撮影・山口登)
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 「ラグザス presents WBSCプレミア12・1次リーグB組、日本代表11-4ドミニカ共和国代表」(18日、天母スタジアム)

 侍ジャパンが痛恨の走塁ミスで逆転の場面を逃した。

 1点を追う三回、2死満塁フルカウントから佐藤が左前にクリーンヒットを放った。三塁走者の森下が生還し、二塁走者の栗原も一気にホームを狙った。

 だが一塁走者の紅林が二塁ベースを蹴って三塁へ向かっており、栗原がホームを踏むよりも紅林がタッチアウトになる方がわずかに早かった。3点目の生還は認められず同点止まりとなり、井端監督がチャレンジを行使した。

 映像では栗原がホームベースを踏むよりも先に紅林がタッチアウトになっており生還は認められず。思わぬプレーで逆転のチャンスを逃してしまった。

 スタンドではなぜ本塁生還が認められなかったのか分からず、ざわついた。説明もなかったため、最終的にスコアボードが1のまま三回裏に突入すると、ファンは唖然としていた。

 チームは最終的に11得点で大勝したが、試合後、井端監督は「少しミスが目立ちましたんで修正してやっていかないといけない」と表情を崩さなかった。

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