侍ジャパン 牧秀悟がスーツビシッで帰国の途に 辰己もフォーマルないでたち 絶好調の森下は「もう一回日本に戻って」5戦全勝で東京へ

 台湾でプレミア12の1次リーグを戦っていた侍ジャパンが19日、桃園国際空港から帰国の途についた。

 牧秀悟内野手はスーツをビシッと着こなし、サングラスを装着。「これから厳しい戦いになりますし、すごく大事な試合が続くので、良い状態で入れるように頑張りたいと思います」と力を込めた。過去にイベントでド派手な衣装を着込んできた辰己涼介外野手はフォーマルないでたちで眼鏡をかけ、知的なイメージを抱かせた。

 侍ジャパンの4番として打率・571、出塁率・636など驚異的な成績を残した森下翔太外野手は前日のドミニカ共和国戦後で3安打をマーク。修正したポイントとして「ちょっとトップの位置を高くして。ちょっと下がって猫背ぎみだった印象だったので。ちょっと姿勢伸ばしてアプローチした結果、打球は上がらなかったですけど、芯に当たったり、内容的に悪くないかなと思った」と明かし、「ちょっと修正かけてもう一回、日本に戻ってやりたいと思います」と語っていた。

 東京ドームで行われるスーパーラウンドへ向け「やることは変わらず。4番打ってるからこそ自分が打たないと勝てないと思って試合にも臨むので、責任とプライドをしっかりもってやりたいなと思います」と力を込めていた。井端監督も会見で森下に「得点圏にいるときはかえすバッティングをしてくれますし、ランナーいないときはつないでチャンスを拡大してくれたり、得点するために塁に出たりというバッティングもしてくれる。そのへんはさすがだなと思いますし、決勝トーナメントでも続けてほしいなと思います」と期待を込めていた。

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