巨人 昨季50試合登板の右腕が20%ダウンで育成再契約 今季1軍登板ゼロ「来年はチャンスをもらえるように」

 契約更改交渉を終え記者会見する菊地大稀
 契約更改交渉を終え記者会見する菊地大稀
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 巨人から自由契約となっていた菊地大稀投手(25)が19日、東京・大手町の球団事務所で育成再契約を結んだ。来季年俸は、20%ダウンとなる2400万円でサイン(金額は推定)。背番号は新たに「001」に変更が決まった。

 21年度の育成ドラフト6位で入団した右腕。翌22年4月に支配下登録されると、昨季はリリーフで50試合に登板しブレークした。だが、層が厚くなった今季は1軍での登板機会なくシーズンが終了。「今年はなかなか呼ばれるタイミングがなかった。悔しかったけど、来年はチャンスをもらえるようにアピールしたい」と前を向いた。

 一方、2軍戦では36試合に登板し、6勝2敗1セーブ、防御率1・00と好成績。最速154キロを記録する右腕は「160キロというのはまだまだ、あまり日本では頻繁には目にする数字じゃない。自分もその域に入っていけたら」と、支配下復帰に向けて高い目標を掲げた。

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