東洋大姫路が創部61年目で神宮初勝利 強打で聖光学院に五回コールド勝ち
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「明治神宮野球大会・高校の部1回戦、東洋大姫路10-0聖光学院」(20日、神宮球場)
東洋大姫路が五回コールド勝ちで創部61年目にして明治神宮野球大会初勝利を手にした。
初回2死一、二塁で高畑知季内野手(2年)が左翼ポール直撃の先制3ランを放つと、二回も3番・見村の中越え2点適時三塁打が飛び出すなど一挙3得点。2019年夏の甲子園で履正社を優勝に導いた岡田龍生監督が2022年4月から就任。強打の野球で母校の歴史に新たな1ページを刻んだ。
投げてはプロ注目右腕の阪下漣投手(2年)が5回2安打無失点で完投。五回1死三塁では右中間を破る適時打でコールド勝利を決める10点目を入れた。
春夏20回の甲子園出場を誇る実力校が秋の頂点へと駆け上がる。