横浜のスーパー1年生・織田翔希が完封勝利!明徳義塾を相手に被安打2 全国デビュー戦で圧巻投球
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「明治神宮野球大会・高校の部2回戦、横浜2-0明徳義塾」(21日、神宮球場)
横浜が明徳義塾を下して初戦を突破した。
スーパー1年生が堂々たる全国デビューを果たした。最速150キロ右腕の織田翔希投手が先発。初回から直球は145キロを計測し、1死から2者連続三振を奪って三者凡退の立ち上がり。100キロ台のチェンジアップなど緩急も巧みに駆使して明徳打線を翻弄(ほんろう)した。
打線は二回無死一塁、背番号1で「5番・左翼」で先発出場した奥村頼人投手(2年)の左中間への適時三塁打で先制。六回にも相手の失策間に追加点を加えた。
名門対決を制した勢いに乗り、米大リーグなどで活躍した松坂を擁した1997年以来となる優勝へと突き進む。
織田は「しっかり投げ切って勝ちたいと思っていた。あまり状態が良くなかったが、その中でのピッチング。フォアボールが少しあったので、そのあたりが課題(3四死球)かなと思います」と振り返った。