2発7打点の小園 「シーズン中は2本しか打ててなくて」スタンドに笑い呼び込む
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「ラグザス presents WBSCプレミア12・2次リーグ、日本代表9-1米国代表」(21日、東京ドーム)
広島の小園が2点リード七回、右翼席へ大会1号3ランを放った。制球に苦しむ右腕・ミルズの直球を完璧に捉えると、右翼手は呆然とスタンドに飛び込む白球を見送った。歓喜の表情でベースを一周した小園は、ベンチ前でナインと何度もハイタッチを交わした。
小園は同点の五回にも勝ち越しの2点三塁打を放っており、八回にも2打席連発となる2ラン。これで1試合7打点の大爆発となった。
小園は「ホームランはあまり打たないタイプなんですけど、この場面は打てて良かったです。シーズン中は2本しか打ってなくて」と話すと、スタンドは笑いに包まれた。続けて「ここで2本打てて良かったです。毎打席、毎試合必死にやってますので」と語っていた。