侍・森下 苦戦4タコも小園の活躍に刺激「頼りになります」 次戦へ「映像を見ながら、修正を」
「ラグザス presents WBSCプレミア12・2次リーグ、日本代表9-1米国代表」(21日、東京ドーム)
ここまで好調だった4番の阪神・森下が苦しんだ。1次リーグでは5試合で打率・571、1本塁打、6打点を記録。B組の首位打者、両組トップの10得点と勝利に貢献してきた。2次リーグ初戦はいきなり初回1死一、二塁の好機で打席を迎えた。
しかしR・ヒルの6球目、142キロ直球を打ち損じて三邪飛。先制することができなかった。四回の第2打席では「真っすぐを狙っていたので」と初球の直球に手を出すも一邪飛。直球とカーブを操る196センチ、44歳のベテラン左腕を「なかなか独特だったので、合わなかった」と攻略することができず。4打数無安打に終わった。
同い年で仲のいい小園の活躍には「頼りになります」と刺激を受けた様子。「勝てたことがよかった。映像を見ながら、夜修正をかけようと思います」。切り替えて、次戦こそ本領を発揮する。