敗戦のベネズエラ代表 過酷日程にネット同情「明日12時開始はきつい」監督は「野球は翌日には戦うスポーツ」

 6回、球審に説明を求めるロペス監督(右)=撮影・伊藤笙子
 2回、2ランを放ったレイエス(30)を迎えるベネズエラナイン(撮影・山口登)
 2回、桑原の飛球を捕りに行くベネズエラの選手たち(左から一塁手のCJ・ペレス、捕手・アルシア、三塁手・パラシオス)=撮影・伊藤笙子
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 「ラグザス presents WBSCプレミア12・2次リーグ、日本代表9-6ベネズエラ代表」(22日、東京ドーム)

 ベネズエラ代表は逆転負け。侍ジャパンに打ち負け、2次リーグ1勝1敗となった。

 初回に3点を先制されたが、1次リーグ首位通過の実力を発揮。二回にレイエスが2ラン、六回にCE・ペレスにも2ランが飛びだし、2点のリードを奪った。

 六回に投手陣が崩れたが、九回にも大勢から1点を奪うなど、侍投手陣から11安打を放った。

 19時開始の試合で、3時間52分の熱戦。試合終了は23時前となった。

 ベネズエラは23日12時からアメリカ戦。過酷な日程に、SNSでは同情するコメントも多く「日程やばい」「休めないだろ」「可哀想」「明日12時開始はきつい」などの声が寄せられた。

 だが、ロペス監督は「野球は常にどんな試合をしても、翌日には戦うスポーツです。明日も一生懸命、諦めないで戦っていきます」と意気込んだ。本塁打のペレスも「明日もいつもと同じようにモチベーションを高く臨んでいく。明日も集中してプレーしていきます」と誓った。

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