楽天・早川がプロワースト7四球の大乱調 球審の判定にも嫌われ 解説のマエケンは配球に疑問符
4枚
「ラグザス presents WBSCプレミア12・2次リーグ、日本代表-台湾代表」(23日、東京ドーム)
先発の楽天・早川が制球難に苦しんだ。三回にピッチクロック違反から四球を与えて直後に適時二塁打。五回にも連続四球から適時打を浴び、さらに連続四球で押し出し。プロ入りワーストとなる7四球と制球を乱し、1点差に追い上げられた五回途中、無死満塁のピンチを残して降板した。
試合中盤からはストライクと思われた球をボールと判定される場面も目立ったが、TBSで解説を務めた米大リーグ・タイガースの前田健太投手は「なぜこのボール(内角直球)にこだわるんでしょうかね。全然チェンジアップを投げてませんし」と捕手を務めた古賀とのコンビネーションと配球に疑問符を投げかけていた。
それでもこのピンチに登板した清水が投ゴロ併殺、空振り三振と完璧なリリーフを見せ、リードを守った。