台湾監督が予告先発変更を謝罪 「いい状態の投手を温存したいと思いました」 侍・井端監督「決めるのは大会側」

 メンバー表交換を終え井端監督(左)は曽豪駒監督と握手を交わす(撮影・山口登)
 4回の攻撃を終え、選手交代を告げる曽豪駒監督(撮影・伊藤笙子)
 1回、急きょ先発するも先制を許し、降板する陳柏清(左)=撮影・伊藤笙子
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 「ラグザス presents WBSCプレミア12・2次リーグ、日本代表9-6台湾代表」(23日、東京ドーム)

 台湾の曽豪駒監督が試合前に急遽予告先発投手を変更したことについて「急遽変えたことは日本側に大変申し訳ありません」と謝罪した。変更の理由については「いい状態の投手を温存したいと思いました。明日に向けて状態を直して、明日の試合を迎えたい」と話した。

 試合前に米国がベネズエラに勝ったことで自チームの決勝進出が決定したこともあり、先発予定だった左腕の林昱珉を温存する狙いがあったと思われる。前日22日の米国戦で先発した陳柏清が2日連続で先発を務める異例ずくめとなったが、陳は1回持たず4失点KOとなった。

 侍ジャパンの井端監督は「先発ピッチャーが変わるのは向こうから提案はあった。そこに僕らが関わることではない。できればオーダー組んでましたし、ミーティングもしていた」としながらも、「決めるのは大会側。大会側の判断でいいのかなと」と大人の対応を見せた。

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