台湾代表 物議をかもした先発投手の変更「侍ジャパンと素晴らしい試合をやりたかった」曽監督が説明

 5回表、3ランを放った陳傑憲(左)を抱きしめて迎える曽豪駒監督
 プレミア12初優勝を果たし、喜びを爆発させる台湾ナイン(撮影・伊藤笙子)
 8回、投手交代をつげる曽豪駒監督
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 「ラグザス presents WBSCプレミア12・決勝、日本代表0-4台湾代表」(24日、東京ドーム)

 台湾の曽豪駒監督は試合後の会見で前日の先発投手の変更について言及した。

 「侍ジャパンと素晴らしい試合をやりたかったので、そういうことになったんですけど、先発の林は素晴らしいプレーをしてくれました。後に続いた投手もいい投球をしてくれたと思います」と指揮官。林昱珉は立ち上がりからキレのあるストレートと緩急自在の丁寧な投球で侍ジャパン打線をほんろう。4回1安打無失点に封じ、ゲームの流れを作った。

 当初はスーパーラウンドの日本戦に先発予定だったが、デーゲームで米国がベネズエラを下し、ナイターの試合を待たずして決勝進出のチームが確定。台湾が先発投手の変更を申請し、主催者がトーナメント規定に沿い、台湾が罰金3000ドル(約46万5000円)を支払う形で、これを認める異例の事態となり、物議をかもしていた。

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