巨人・坂本勇人が1億減の5億円、単年契約で更改「(ダウンは)当たり前のこと」と複数年は希望せず 19年目の来季へ「一年一年が勝負」

 契約更改を終え会見に臨む坂本(撮影・開出牧)
契約更改を終えた巨人・坂本勇人=東京大手町の球団事務所(撮影・開出牧)
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 巨人の坂本勇人(35)が26日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸6億円から1億減の5億円の1年契約で更改した。「サインしました。1億円くらいダウンです。ダウンはもちろん当たり前のことだと思う」と話した。

 複数年契約を結ばなかったことについても「単年は単年で年齢的にも厚かましく複数年にしてくれとも言わなかった」と説明。「一年一年が勝負だと思ってやりたいなという気持ち」と来季への思いを話した。

 プロ18年目のシーズンとなった今季は、本格的に三塁にコンバートされ、不動の5番打者として幕を開けた。序盤、セ・リーグ新記録となる通算187回の猛打賞や、史上2人目の通算450二塁打、現役最多の通算安打では歴代13位の落合博満氏(2371本)を抜いた。輝かしく記録を更新していく一方、6月26日には打撃不振で出場選手登録を抹消された。故障以外での再調整は、入団1年目の2007年シーズン以来。

 勝負どころでの打撃に加え、守備ではコンバート1年目にゴールデングラブ賞を獲得するなど、4年ぶりのリーグ優勝に貢献したが、結果的には109試合で打率・238、7本塁打、34打点に終わった。(金額は推定)

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