巨人・坂本が阪神FAの大山にラブコール「いい子なので来てほしい」 実現なら競争激化必至も「ジャイアンツは常に勝たないといけないチーム」

 巨人の坂本勇人(35)が26日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸6億円から1億減の5億円で更改した。(金額は推定)

 プロ18年目は勝負どころでの打撃に加え、守備では三塁へのコンバート1年目にゴールデングラブ賞を獲得するなど、4年ぶりのリーグ優勝に貢献したが、結果的には109試合で打率・238、7本塁打、34打点に終わった。それだけにダウン提示は「当然のこと」と受け入れた。

 今オフ、球団は阪神から国内FA権を行使した大山悠輔内野手の獲得を目指している。実現すれば内野の定位置争いの激化は必至で、自分が控えに回る可能性もあるが「当たり前のことだと思う。ジャイアンツは常に勝たないといけないチーム」と言い切り、FA補強策に理解を示した。

 その上で「僕もそこでずっとレギュラーを張ってきた自負もあります」と自信を示し「ジャイアンツはそういうチームだと思ってやっているので。はい、普通…なんとも思っていないです。大山くんはいい子なので来てほしいと思います」とラブコールを送った。

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