ロッテ・小川龍成内野手（２６）とヤクルト・長岡秀樹内野手（２３）が２７日、「スカパー！ドラマティック・サヨナラ賞　年間大賞」を受賞し、都内のホテルでの表彰式に出席した。

　小川は「評価していただいたのは自信にもなりますし、うれしかったです」と笑顔。７月３０日・西武戦で同点の九回２死満塁から、初球を三塁方向へのサヨナラセーフティースクイズとしたプレーを評価され「あの場面で決められるように練習していた。持ち味を出したのが良い結果につながった」と振り返った。

　表彰式の壇上では、賞金２００万円を受け取り「家具を総入れ替えしたい」と“臨時ボーナス”の使い道を明かした。来季は「１軍でレギュラーを取りたい」と意気込む中、開幕戦の相手はソフトバンクで有原との対戦となる見込み。開幕スタメンを勝ち取り、今季対戦打率・３３３と好相性だった右腕を攻略する。