オリックス・石川は100万減で更改 盛り上げ役の立場、イメージは“逃げ”と表現「貪欲に出場機会を狙って」
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オリックス・石川亮捕手(29)が28日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、100万減の1600万円でサインした。(金額は推定)
移籍した昨年からベンチでの盛り上げ役としての定評がある石川だが、「立場、立場と結構言っていただいたりするが、僕の中では逃げかなと思っているところもある」と言及。野球人として結果を残してこそ、意味があると考えている。
「契約していただいて、ユニホームを着ている以上はやっぱり試合に出ること。あんまり言いたくはないですが、ここから友哉(森)を超えよう、若月を超えようとは正直あまり考えていない。1軍の戦力として143試合ある中で、3人目のキャッチャーが必要になる時は絶対あるので」
来年も今年同様、鹿児島県の徳之島でソフトバンク・近藤、オリックス・西川らと自主トレを行う予定。己を磨き、春先から勝負をかける。